一橋大学が国連や海外の大学で実施されているクライシス・マッピングチャレンジ(マッパソン)に参加しました。

一橋大学が国連や海外の大学で8年前から実施されているクライシス・マッピングチャレンジ(マッパソン)に初めて参加しました。このイベントは2部構成で、まず緊急事態に関するマップを自分で作ってみるクライシス・チャレンジに学生が挑戦しました。UCLA、南カリフォルニア大学、麗澤大学などの参加大学による審査の結果、一橋の学生のマップがベスト・ストーリー部門とベスト・データ部門で最優秀賞に選ばれました。

Best data (3-way tie)

Educational Vulnerabilities in Myanmar: Mapping Earthquakes and Attacks (Hitotsubashi)

Best data (3-way tie)

Displacement of population in East-DRC caused by armed conflicts on natural resources (Hitotsubashi)

Best data (3-way tie)

Targeting intervention: addressing regional healthcare disparities in Indonesia during the covid-19 pandemic (Hitotsubashi)

Best narrative

2024 – Water Crisis in Sicily – Italy (Hitotsubashi)

そして第二部として4月30日(日本時間)にマッパソンが開催されました。国連平和活動局のアビシャン・ボジュノウド氏が登壇し、緊急事態における地図の重要性について話した後、実際に災害時などに使われているマッピングプラットフォーム上でデジタル・ボランティアとして地理情報を入力しました。このイベントは初心者から参加でき、人道支援におけるデータとストーリーの重要性について認識する機会となりました。