【JP/EN】国際シンポジウム「複合的危機における地理空間情報システム:リアルタイムなクライシスマッピングと長期トレンド分析」

 

本ワークショップは、紛争や自然災害などの脆弱な状況下における地理空間技術の役割について焦点を当てる。リモートセンシング(衛星画像、ドローンなど)やデータのクラウドソーシング(大衆調達)など新たな技術を用いた緊急時のクライシス・マッピングや地政学的分析などに関わる専門家と議論する。午前の部ではこれらの技術とその応用例を紹介し、午後の部では参加者が実際にマッピングや衛星画像解析を体験する。

 

・日時:2024年2月19日AM10-PM4

・場所:一橋大学千代田キャンパス学術総合センター内1F大講義室

https://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/hitotsubashi.html

・登壇者:

①藤村 英範(FUJIMURA Hidenori)

国土地理院地理地殻活動研究センター研究管理課長。国連スマート地図グループでリードを務める。2002年に国土地理院に入省。

②古橋 大地(FURUHASHI Taichi)

青山学院大学地球社会共生学部教授、特定非営利活動法人クライシスマッパーズ・ジャパン理事長。東京大学大学院 新領域創成科学研究科 環境学修士。専門は森林リモートセンシング。

③Kyoung-Soo EOM

元国連地理空間情報課長、国連グローバルGIS専門家委員会事務局長、および国連オープンGISイニシアティブ議長。現在スマート・ジオ・ラボCEO。国連勤務以前は、韓国ソウルのLG-CNS(システム・インテグレーション・カンパニー)でゼネラル・マネージャーおよびプロジェクト・マネージャーとして勤務。また、韓国陸軍では、ソウルの韓米連合軍司令部の複合地形分析チーム長、国連ソマリア活動韓国派遣部隊の最高作戦責任者を務めた。

④Anthony Burke

2022年より国連人道問題調整事務所(OCHA)のヒューマニタリアン・データ・エクスチェンジ(HDX)・コミュニティマネージャー。2011年よりOCHAのアジア太平洋地域広報担当。2020年にはOCHAの南スーダン事務所で情報管理と広報担当。

⑤中谷 純江(NAKAYA Sumie)

一橋大学グローバル・オンライン教育センター講師

⑥田中(坂部)有佳子(TANAKA-SAKABE Yukako) *モデレーター

共立女子大学国際学部専任講師、一橋大学グローバル・オンライン教育センター客員研究員

 

・プログラム:

◯第1部(10:00-12:30):プレゼンテーションとディスカッション

◯昼食休憩(12:30-13:30)

◯第2部(13:30-15:30):アクティブラーニング(各自 PC をご持参ください。Wi-Fiはこちらでご用意します)

・参加費:無料

・言語:英語(日本語通訳あり)

・人数制限:80名

・参加申し込みフォーム:https://forms.gle/r7LQ95nawL4Yqu14A

・問い合わせ先:一橋大学グローバル・オンライン教育センター(goe-center-jimu@arinori.hit-u.ac.jp