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チューニングによるグローバル産学官連携

一橋大学 第2回 チューニング国際シンポジウム
Tuning Educational Structure in Europe,Asia and the World

EU Studies Institute 共催
日時
2013年10月17日(木) 14:00~ (受付13:30~)
場所
如水会館「松風の間」
所在地:東京都千代田区一ッ橋2-1-1(アクセス・地図案内
参加費
無料
多くの方々に参加いただきました。ご来場ありがとうございました。

趣旨

「チューニング」は、楽器を「調律」するように、大学間で教科や課程の目標、学習内容、身に付く能力やスキル、課程修了時の学習成果やその成果によってもたらされるエンプロイアビリティー(就職力)を確認し合い、参照基準として共有することにより、国際的共通理解に基づいたコース設計及び単位・学位認定の基盤を形成するプロセスです。欧州に始まり、南北アメリカ、オーストラリア、ロシア、そして中国へと拡大しており、これらの地域の多くを交流パートナーとする日本にとって、産学官一体となりチューニングの世界ネットワークに参画し、大学間の国際的協働を推し進めつつ、その成果を国際社会・経済へと還元することが問われています。

一橋大学では高等教育の国際化と高度化に不可欠な工程として数年来チューニングの研究を進め、その実践基盤を整えてきました。本シンポジウムでは日本におけるチューニングの本格的展開を前に、欧州でチューニングを創設し、世界チューニングネットワークの幹事校を務めるフローニンゲン大学のローベルト・ワーヘナール氏に基調講演をお願いし、国際社会・経済が求める人材像を探るとともに、その要求にこたえ得る大学教育の在り方とそこにおけるチューニングの役割を論じ合います。

プログラム

司会:松塚ゆかり 一橋大学・大学教育研究開発センター教授

【開会挨拶】

山内 進 一橋大学長14:00~14:10

【来賓挨拶】

吉田 光成 文部科学省高等教育局 国立大学法人支援課企画官14:10~14:20

【趣旨とキーノート】

落合 一泰 一橋大学理事・副学長(教育・学生担当)14:20~14:50

【第1講演(基調講演):Tuning : A Strategy for Educational Change, Student Success, and International Cooperation 】

Robert Wagenaar,Professor and Director for Graduate and Undergraduate Studies, University of Groningen14:50~15:50

【第2講演:分野別参照基準と協働する知性】

北原 和夫 東京理科大学教授、日本学術会議大学教育の分野別質保証委員会委員16:00~16:30

【第3講演:産業界として求める人材】

伊藤 雄二郎 三井住友銀行 取締役兼専務執行役員16:30~17:00

【パネル討論】

落合一泰, Robert Wagenaar, 北原和夫 モデレーター : 松塚ゆかり17:10~ *日英同時通訳がつきます。

お問合せ先
チューニングシンポジウム実行委員会

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