スウェーデン・ウプサラ大学の歴史学者。先頃、新たに一橋大学森有礼高等教育流動化センターの教授に就任。特に、近世史における経済・社会・文化の世界的動向に強い関心をもって歴史研究に取り組んでいる。歴史学の教師であり研究者であると同時に、プログラム・ディレクター及び教務主任としても教育に対する責任を担っている。また、「欧州教育制度のチューニング」及び「チューニングCAHEA」を通じて、長年にわたり、欧州と中央アジアにおけるボローニヤ・プロセスの進展と実施に携わってきた。

最近の業績：
 “The Same History for All? Tuning History” in: Enriching History Teaching and Learning Challenges, Possibilities, Practice.
  (Eds. D.Ludvigsson & A. Booth), Linköping 2015.
 “Indiska Oceanen, Kryddhandel och globalisering” in: En maritim varld — från stenåldern till idag, Göteborg 2014.
 “Handel och Imperier” in: En samtida varldshistoria (ed. Maris Sjöberg), Stockholm, 2014.